どろんここぶたの想い

どろんここぶたの始まりは、私の自宅でした。
自宅と言っても両親の家なので、下の階の畳部屋とリビングを借りて、保育をスタートさせたのでした。
子どもはまだ5歳と2歳の兄妹で、2人とも毎日、お預かりするお子さんと一緒に過ごしていました。


以前のブログで「私は小学校が嫌いだった」みたいなことを書きましたが、実は保育園はもっと嫌いでした。笑
当時お寺のような場所で保育されてましたが、私はそこのトイレが怖くて行けなくて、よく”失敗”しちゃう常習犯だったのです。
それでいつも怒られて、”鬼が来る”って言われてる御堂の奥に罰として一人閉じ込められていました。
しかも、保育園の頃の先生が、”親の前”と”自分の前”との態度があまりに違うことに、幼いなりに強い不信感を持っていました。
まぁ、私の経験と性格は極端かもしれませんが…
そんな想いがあって、私は自分の子どもの預け先は絶対に信頼できる人にお願いしたいと思うようになりました。
大好きなママやパパと離れて過ごす場所は、楽しくて安心できる場所じゃないといけない!
特に、自分で自分を守れない幼いうちは尚更!です。
どろんここぶたは自宅から2回お引っ越してバージョンアップしてますが、想いや信念は何も変わっていません。
みんなかけがえの無い、大事な大事なひとりです。


人の育ちの根っこの部分はとても大切です。
その大切な時間に関わらせていただける事、信頼して命を預けてくださってる事に、私達は感謝の気持ちと誇りを持っています。


内弁慶な子、やんちゃな子、十人十色な子どもたちひとりひとり、みんなが主役になれる居場所。
赤ちゃんから小学生、それから卒業しても、大人になっても、ずっと繋がっていられるみんなのおうち。
思い描いてきた場所が、今ますます形になってきています。
これからも沢山の笑顔に出会っていけるように、どろんこスタッフ一同、精一杯頑張っていきます!!!!
